STRENGTHリヒト精光の強み

鋼に命を吹き込む、熱処理のプロフェッショナル

金型など鋼製品の寿命向上や操業安定性のためにとても重要な工程が、熱処理です。古くは刀鍛冶が手作業でおこなっていた作業と同じで、鋼をより強く、たくましく鍛え上げるために熱処理はとても重要です。まさに「鋼に命を吹き込む」作業といってよいでしょう。リヒト精光株式会社は長年にわたって熱処理を手がけ、その豊富な業務経験をつうじて鋼に命を吹き込むノウハウを磨いてきました。
自社設計、開発による世界最大級の冷却能力を有する真空熱処理炉をはじめ、特許技術であるエジソンハード処理(新ガス窒化処理方法)など、お客さまからいただいたご要望を形にすることで技術を高め、ご期待におこたえしてきました。
製品を大量生産するための金型はタフな環境で使用されるため、十分な強度や靭性が求められます。リヒト精光はさまざまな場面に用いられる金型など金属製品の特性を熟知し、最適な熱処理をご提案いたします。

おかげさまで創業100年、お取引先3,200社の信頼

リヒト精光の創業は1921年です。おかげさまで100年企業の仲間入りを果たし、日本全国に約3,200社を数えるお客さまとのお付き合いをさせていただく企業となりました。
お客さまの業種や製品の用途などは多岐にわたっており、お客さまからのご要望も多種多様です。そして、時代の変化とともに熱処理に求められる性能や品質も変化、進化をつづけています。しかし時代は変わっても熱処理に期待されることは同じであり、そのご期待におこたえするところに私たちリヒト精光の社会的使命があります。
熱処理は目に見えない付加価値であり、その結果がすぐにわかることもありません。しかし時間が経つことによって、また使いつづけることによってその価値が見えてきます。時間が経つごとに伝わる価値を創造し、お届けすることでこれからもリヒト精光は熱処理で産業や社会に貢献できる企業でありつづけたいと考えております。

ご要望のヒアリングから始める提案力

近年では金型をはじめとする金属製品の精密化によって、その取り扱いが以前と比べて飛躍的にデリケートになっています。そのため、お客さまから適切な熱処理のあり方や方法についてのご相談をいただくことが多くなりました。
熱処理はお客さまが必要とされている強度や靭性といった性能を実現するための工程なので、そのご要望を実現する最適な方法をご提案するのもリヒト精光の重要な業務のひとつです。
それぞれの素材や目的、用途などによってご要望はさまざまであり、ご提案の内容もケース・バイ・ケースです。熱処理は課題解決業(ソリューションビジネス)であるととらえ、トータルコンサルティングをご提供いたします。