BUSINESS事業内容

高品質真空焼入れ

冷却速度のコントロールが決め手!

大型ダイカスト金型に対応した真空熱処理

金型寿命向上や操業安定性には熱処理が最も重要なファクターです。
熱疲労対策には焼入れ冷却時にベイナイト組織を出さない冷却速度が重要です。

自社開発真空炉による低歪型高速冷却(G.O処理)
・マイクロバブリング新油冷方式で油冷による過冷却を抑制
(理想的な冷却を実現)特許:3809459
実際のアルミダイカスト金型(同鋼種)において、従来の熱処理とGO処理を施したもので、約16000ショットの鋳造時におけるヒートクラックの発生を浸透探傷試験において比較しました。
可視できたヒートクラックの累計長さを定量比較した結果、従来熱処理よりG.O処理を施した金型の方が有効で、金型維持の面でも、初期修理開始時期を遅らせる効果が確認できました。

従来処理

G.O処理

従来処理とG.O処理の累計クラック長の比較

真空ろう付け

高真空炉による真空ろう付け

弊社ではニッケルろう付け、銀ろう付けをはじめとして高真空ろう付けを行っております。
各種真空ろう付けにも対応可能していますので、お気軽にお問い合わせください

【真空ろう付け用途】

真空機器関係、電流導入端子(分析機器部品)
医療機器関係
精密機器関係
繊維製造ノズル

エジソンハード処理

エジソンハード処理は、エジソンハード(株)が開発し特許を取得した新ガス窒化処理方法です。

【用途】

ダイカスト金型、熱間鍛造金型、プラスチック金型、成型機ノズル、ステンレス鋼部品、半導体製造機、プレス金型、冷間鍛造金型、PVDの下地処理、鋳物、ステンレス鋳物

※ 詳しくはエジソンハードのホームページをご覧下さい。 http://www.edisonhard.co.jp/

エジソンハード(株)はリヒト精光グループです。

ダイカスト金型

ダイカスト向け処理では、ためし打ちで付着したAl材、離型剤などを綺麗に除去し洗浄を完璧に行い、均一な窒化層を形成。

耐久性重視低窒化

・Forgings mold
・Die-cast mold
・Shock resisting tool

プラスチック金型

処理温度380℃~530℃
材質・用途に合わせて窒化勾配を選定可能
低温処理を武器に低歪化
金属光沢を保持
※材質によって光沢・質感に違いがあります
少ない範囲で窒化防止が可能

NEWS

自動車用ヘッドライト
金型用、新技術を開発
鏡面の世界が劇的に変わります

ステンレス系

ステンレス鋼ほど窒化処理温度がキーポイントとなります。耐食性劣化の原因は、局部的にCrが欠乏するため、Cr欠乏した箇所に赤サビが発生します。合金元素Crは450℃以上で活発に動き、Cr炭化物、Cr窒化物を作り、その回りがCr欠乏となり赤サビを発生させます。

耐食性重視派は低温窒化!

・Stainless steel
・Austenitic / Martensitic/ ferritic/
・Incoloy / Hastelloy / Monel
・Precision mold
・Electromagnetic Materials
・Nozzle parts ( SUS )

高温金型部品

窒化処理は1000℃以上などの高温下では、窒素が蒸発したり、化合物を作ったりなどの原因で保たないと言われてきました。
従来より、窒化処理後に安定的な窒化層を作ることで、タフな窒化層ができました。

D200

1300℃の高温鋼と触れて直ぐに水冷、こんな過酷な条件下で耐久性を発揮しています。キーポイントは、強靱な白層。

温間鍛造

精密化している温間鍛造金型に対応
寸法変化問題にも対応した低温処理と、ポーラス構造のBlack膜とは相性良く、離型剤・冷却剤の保持性が高く、耐久性UP

母材とBlack膜との
密着を高めた(Type-V)

真空浸炭処理

真空炉内に浸炭性ガスを挿入し、ガスの熱分解によって生じた活性炭素を製品表面に浸透拡散させる処理

真空浸炭とは真空炉内に浸炭性ガスを挿入し、ガスの熱分解によって生じた活性炭素を製品表面に浸透拡散させる処理です。
処理できる鋼材として、SCM415.420.S15C.SPCC.SSなどの低炭素鋼に有効です。
エルイーカーボでは浸炭深さ1㎜以下(毎日)、0.5㎜以下(週2~3)、1.4㎜以下(週2)の3種類の深さをスタンダードで処理しています。
これに当てはまらない浸炭深さにつきましてはお気軽にご相談ください。

※ 詳しくはエルイーカーボのホームページをご覧下さい。 https://lecarbo.com/

エルイーカーボ(株)はリヒト精光グループです。

金型洗浄

樹脂金型において成型中のガスによる汚れを洗浄して除去

・金型メンテナンス時の洗浄
・PVDコーティングなどの前洗浄
・成型中のガスによる汚れの洗浄
などに対応しています。

樹脂金型でのガスによる汚れ除去

洗浄処理前

洗浄処理後

サブゼロ処理

焼入れ直後に -0℃以下の低温度帯に冷却することで、残留オーステナイトのマルテンサイト変態を
進行させる処理で、経年変化防止目的や耐摩耗性を要求される高精度金型に御採用頂いています。

真空固溶化熱処理

オーステナイト系ステンレス鋼で機械加工後に加工応力除去や耐食性復活目的で行われ
JIS SKD11材の焼入れと同様のヒートパターンで処理が可能です。

真空固溶化熱処理の必要性 (オーステナイト系ステンレス鋼)

オーステナイト系ステンレス鋼は、冷間、熱間加工で歪みの発生や結晶粒界に炭化物が析出します。
加工歪みの発生は、部分的にマルテンサイト化に変化したことを意味します。
一方の結晶粒界への炭化物析出は、炭化物周辺のクロム(Cr)濃度低下を起こし、経年的に粒界腐食を招く可能性があります。 そのため、950℃以上に加熱しオーステナイト組織に戻すことで、材料本来の性能が回復しますが、単に加熱するだけでは加工歪みは戻り難いことから、高性能真空炉をお薦め致します。