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業務内容

高品質真空焼入れ High-quality vacuum heat treatment

ダイカスト金型
大型ダイカスト金型に対応した真空熱処理
金型寿命向上や操業安定性には熱処理が最も重要なファクターです。
* 熱疲労対策には焼入れ冷却時にベイナイト組織を出さない冷却速度が重要です
* 残留オーステナイトを残さないヒートパターン
真空熱処理炉の冷却性能UPには、炉内ガス流を効率良く制御する技術こそ最も重要と考えます。弊社では、冷却加圧圧力を最大6Barとして、風速を生かした高効率冷却で焼入れします。そのため、大物ダイカスト金型で靱性が高く、熱疲労に強い熱処理技術をお届けします。

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熱処理法の違いによる内部金属組織比較(DH31S)
ハードディスク・ベース用ダイカスト金型
サイズ:□300×100t
加工法:フライス仕上げ
目標熱処理硬度:49.0〜51.0HRC

リヒト精光 焼入れ品(50.5HRC)
リヒト精光焼入れ品
仕上げ加工評価
加工面の仕上げ面が良い。
加工時の発熱が少ない。
加工寸法精度が容易に出せる。
エンドミルの切れが良い。(一見、柔らかいイメージがする)
キャスティング寿命評価
窒化との相性が良く、修理サイクルが長い。
寿命までが安定していて、寿命40万shot。
他社 焼入れ品(50.0HRC)
他社 焼入れ品
仕上げ加工評価
加工面の仕上げ面がささくれ立つ。(ミガキに時間を要す)
加工時の発熱が多く、油煙が大量に発生する。
エンドミルの切れが悪く、硬いイメージがする。
エンドミルが折れる時が多々ある。(硬度にバラツキが見られる)
キャスティング寿命評価
試験打ち(1,000shot)でクラック、溶損が発生する場合がある。
場所によって小さな溶損(肌荒れ)が早期に発生する。
修理→再窒化を短いサイクルでする必要がある。

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精密金型
精密金型および高付加価値部品への真空熱処理
最終仕上げされた精密金型は、特別品として扱う特殊処理で真空焼入れ致します。
寸法精度は形状・加工によって違いがあります。事前にお問い合わせ下さい。
半導体向け金型では、耐摩耗性と経年変化が問われることから、サブゼロ処理(SZ)をお薦めします。
→ サブゼロ処理の効果として経年変化に関する情報は技術情報をご覧下さい。

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真空ろう付け Vacuum brazing

高真空炉による真空ろう付け
弊社ではニッケルろう付け、銀ろう付けをはじめとして高真空ろう付けを行っております。
各種真空ろう付けにも対応可能していますので、お気軽にお問い合わせください

【真空ろう付け用途】
真空機器関係、電流導入端子(分析機器部品)
医療機器関係
精密機器関係
繊維製造ノズル

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エジソンハード処理 EDISON HARD Process

エジソンハード処理は、エジソンハード(株)が開発し特許を取得した新ガス窒化処理方法です。
低温度帯で行う処理としての効果
【用途】
ダイカスト金型、熱間鍛造金型
プラスチック金型、成型機ノズル
ステンレス鋼部品
半導体製造機
プレス金型、冷間鍛造金型
PVDの下地処理
鋳物、ステンレス鋳物
※ 詳しくはエジソンハードのホームページをご覧下さい。 -->> http://www.edisonhard.co.jp/

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真空ベーキング Baking

高真空熱処理炉を使用したベーキング処理
高真空でベーキングを施すことで、光輝性、耐食性UPなど付加価値の高い製品になります。
また、無電解Niメッキ後のベーキング処理では、メッキ硬度の上昇や水素脆性の防止効果があります。
【用途】
無電解Niメッキ、電気メッキの脱ガス
半導体部品
精密電子機器部品、電子材料、金属、セラミック
プラズマ電極部品
PVDの下地処理
鋳物、ステンレス鋳物

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真空固溶化熱処理 Solution vaccum heart treatment

オーステナイト系、フェライト系ステンレス鋼で機械加工後に加工応力除去や耐食性復活目的で行われJIS SKD11材の焼入れと同様のヒートパターンで処理が可能です。
真空固溶化熱処理の必要性 (オーステナイト系ステンレス鋼)
オーステナイト系ステンレス鋼は、冷間、熱間加工で歪みの発生や結晶粒界に炭化物が析出します。
加工歪みの発生は、部分的にマルテンサイト化に変化したことを意味します。
一方の結晶粒界への炭化物析出は、炭化物周辺のクロム(Cr)濃度低下を起こし、経年的に粒界腐食を招く可能性があります。 そのため、950℃以上に加熱しオーステナイト組織に戻すことで、材料本来の性能が回復しますが、単に加熱するだけでは加工歪みは戻り難いことから、高性能真空炉をお薦め致します。

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サブゼロ処理 Subzero treatment

焼入れ直後に -0℃以下の低温度帯に冷却することで、残留オーステナイトのマルテンサイト変態を進行させる処理で、経年変化防止目的や耐摩耗性を要求される精度金型に御採用頂いています。
サブゼロ処理による経年変化の効果は -->> 技術情報をご覧下さい。

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